パーキンソン病 訪問マッサージKEiROW杉並東
2017年09月25日
パーキンソン病とは
脳内でドーパミンの分泌が減少して生じる病気です。
特長は
・筋肉のこわばり(固縮)
・動作がおそい (動作緩慢)
・手足のふるえ (振戦)
があり3大主徴とわれています。
見た目にはどこがそれほど悪いのか分かりにくい疾患です。
歩ける、座れる、階段も登れますが
細かい動きや身の回りの事ができない等
見た目以上に本人は大変です。
特に日常生活で影響が大きいのが
固縮(筋肉のこわばり)です。
手足や体幹など伸ばす筋肉と曲げる筋肉の
両方が収縮した状態になるため生じます。
筋肉は伸ばす方の筋肉よりも
曲げる方の筋肉の方が強いので
関節が曲がった状態で固まりやすいのです。
パーキンソン病には根本的な治療は無く発症の原因も不明です。
徐々に症状が進行するため
手足を中心に運動障害がおき
体を動かすのが困難になります。
◆固縮(筋肉のこわばり)
◆全身の痛み、脱力、疲労感。
◆静止時の振戦(ふるえ)
◆動き始めが困難
◆硬直、姿勢反射の低下
◆顔筋のこわばり
◆ひきずり歩行
◆抑うつ状態
◆前屈み姿勢
◆腰痛
パーキンソン病は体全体の強張りと
屈筋が硬くなりやすいので
マッサージで筋肉の緊張を取り
関節の可動域を広げる事で
手足が曲がったままにならない様
機能訓練(リハビリ)をすることが重要になります。
特に、パーキンソン病特有の
背中が丸まった前屈みの姿勢になるため
首や肩もたいへんコリやすくなります。
体が常に丸まった状態になると
内臓を圧迫するため肺活量が低下したり
消化器の働きが悪くなったりもします。
これらを改善するために肩や背中をマッサージし
機能訓練(リハビリ)によって
丸まった背筋を伸ばす運動も行います。
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